招待杯初参加の感想文であります。青空をくれた「晴れ男」は久野監督か、北
川育成コーチか、渡辺コーチか、はたまた代表か?天候に恵まれたのが一番、
ナイスゲームを何試合も見せてくれたAZK、夏山、奈良、野庭Kさんへも最上級
の感謝であります。加え、審判見習いパパコーチとしては、学ぶこと多い招待杯で
ありました。ありがとうございます。
予選リーグでは、押し込まれていたチームが、ハーフタイムの指示で一転して攻め
込むようになるシーンが数度、戦術云々ではなく、「意識」とか「信頼」とかそうい
う
類のものだろうと思います。大変参考になりました。チーム名は伏せますが、8番の
右足、42番の左足、34番のバランスの良さ、60番のドリブル、エース同士の見所
あるマッチアアップがあったりして、純粋に楽しめました。審判をしていて、本分こ
そ
忘れていないものの、おもわず「おー」とか「ほー」という声を出してしまったプ
レーが
結構あって、この段においてはサッカー協会審判部にお詫び申し上げたい次第です。
元石川グリーンは、新メンバーも加わわり、ほぼ全員が新しいポジションに挑戦、
みんな存分に「走って繋いで」がんばりました。
野庭キッカーズとは今年7試合目、今回もまた一進一退の接戦。うまくディフェンス
されて、攻め込んでもシュートを打てず、1対1の引き分け。攻め手が読まれている
なあとも感じつつ、ボールを見たまま、流してしまう悪い癖もちょっと出ていたかと
思い
ます。
夏山戦は打って変わって今年最高(?)の出来。夏山さんが選手をローテーション
してきたこともあるんでしょうが、中盤から縦へ、次から次にフォローがついて、早
くぶ
厚い攻撃ができました。ハーフデビューのりゅうせい、しょうが中盤をおさえ、けい
ご、
そうしゅんの2バックも安心。けいごからスルーパスが出てきた時には「やるなー」
と思ってしまいました。そうしゅんのセットプレーも◎、高さも距離も出るようにな
りま
したね。いっせいも良く走って、ナイスゴールにナイスアシスト。終わってみれば6
対0。
久野マジックですね、監督!中盤が厚く見えるときの元石はいいかんじであります。
決勝のAZK戦は、全員力を振り絞っての戦い。1-1から延長突入、1-2で
負けましたが、気持ちの入った試合ができました。区大会は0-0からPK負け。
実際にはゴールが奪えそうなシーンは皆無で相当差があるなとの実感でした。11
人制と8制の差こそあれ、今回は攻撃の形が取れた分、レベルがあがったんだと
思います。
中盤から何度もしかけたりゅうせい、同点ゴールは眼の覚めるようなミドルシュー
ト、
ちょっと見たことが無いような豪快なゴールでした。
トップの位置からバックラインまで長い距離を何度も戻ってディフェンスしたけい
ご、
前に出て難しいバウンドをきっちり処理したりんたろうの勇気、試合経験がまだ多く
ないこういち、ようもしっかりボールにむかっていくことができてました。
3試合目で延長突入、1年が多いうちのチームには体力的にきついはずですが、
本当に良く走りきったと思います。延長のハーフで息を切らせ、疲れ果てて戻って
きたショウとレイが、その後の5分をあきらめることなく、何度も何度も必死でドリ
ブルでしかける姿を見て、ちょっと感激なぞしながら、次はきっともっといけるぞと
思った
わけです。
以上招待杯グリーン戦記でした/シマザキ
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